ツルギ北海道ツアー:北の大地は暑いよ! その4

そしていよいよ自分と黒木代表の出番。

しかし去年のようなガチガチの緊張感はない。

むしろ緊張感を楽しむ余裕があるぐらいだ。なので、随分と落ち着いて演武が出来たのではないでしょうか。演武らしく少し間をとりながら姿勢・目付けに気をつけながら、そして少々大袈裟に気合を放つ。黒木代表の絶妙な間合いの「受け」にも助けられ、前日にはじめて合わせたとは思えないぐらい気持ちよく最後まで終えることが出来てひと安堵。

*一ヶ条居捕:一本捕
*一ヶ条居捕:肘返
*一ヶ条後捕:肩落
*一ヶ条立合:車倒
*一ヶ条立合:四方投(裏)

計五本。そして次は黒木代表の演武。これも五本、何とか間違うことなく受けをとれてひと安心。去年は自分の演武が終わった途端に頭の中が真っ白になって代表の演武の内容がすっかり飛んでしまってミスしましたので(笑)。

 

 

あとはヤマト会三重の大野兄や朋輩の西村さんの迫力ある演武、お歴々の素晴らしい演武を見させてもらい勉強!去年見れなかった事務局長の堂々たる演武、札幌の師範のキレのあるシャープな技、網走の師範の円熟した技、北見の師範のダイナミックな技、その他の師範方の演武も非常に素晴らしく、いい勉強をさせて頂きました。

ちなみに、どれも秘伝の技ゆえにネット上では写真や動画をお見せできません。北の大地で密かに密かに受け継がれているものですから。そこらへんにホンモノを感じます。まあ仮に動画見たところでそう簡単に分かる代物でもありませんが(笑)。

そして圧巻は武田38代宗家の多人数掛。今年は黒木代表も受けで参加。いやぁ~スゴイ。陳腐な表現ですが、スゴイとしか言いようがない。澱みのない力の流れ、崩れることのない軸と姿勢、流れるような体捌き、絶妙な間のとりかた……全てがカッコ良すぎます。さすが歴史ある大東流合気武道の看板を背負っておられるお方です。

いつか自分もこんなふうになりたい…..と改めて大東流合気武道の修行に全力で打ち込むことを心に誓う。ここに来なければ分からないものがあります。得られないものがあります。それは我々剣護身術を修練するものにとっては北の大地に眠る至宝のようなものであり、それを宝の持ち主(宗家)が自ら箱を開けて我々に提示して下さる。それをどう考えるかはその人次第かと思いますが、少なくともそのお宝を拝めた人だけが未知なるステージへの鍵を得られるのは間違いないと思います。

神戸から遥か1,800キロの彼方。時間も旅費も結構かかりますが、それでもお釣りが来るぐらいのものは得られると確信してます。神戸支部の二人も言葉で言い表せないぐらい感激しており、やっぱり連れてきて良かったと思いました。

そして無事演武会も終わり、恒例のBBQ大会と反省会!しかし外を見ると、ナント大雨!めちゃくちゃな土砂降りやないかい!雷まで鳴ってる!これはまさかの中止か?….と思いきや、

さあ、アベちゃん、何してんだ?さっさと行くべ!飲むべ!

と宗家の一言。う~ん、雨とか嵐とか関係ないみたいで(笑)。さすが豪快なオヤジ様!

…….その5につづく

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