社会貢献活動の意義

去年、神戸生田中学校にて5日間連続して防犯講座をやらせて頂いたのですが、生徒たちの感想文が一冊の文集となって私の手元にも送られてきました。

   

一部抜粋してご紹介させて頂きますが、それぞれの生徒の感想を読んで、やって良かったと素直に感じた次第。当たり前のことを教えられて初めて知るという現実に私も少々驚いたのですが、少なくとも、この授業に参加した生徒は座学で当たり前のことを知り、実技で恐怖を知ったわけです。

   

それだけでも彼らの危機意識は飛躍的に向上したものと私は感じてます。我々がこの社会貢献活動を行う意義はそこにあります。「知る」と「知らない」では万が一の時に対応力が全く変わってきますから、方法を知識として蓄積するだけでも彼らの人生にはプラスアルファになっていると確信しています。

               

この社会貢献活動は我々の護身術団体としての根幹を成すものであり、全国の学校にて定期的に行う価値のあるものだと自負しています。ゆくゆくは我々だけでなく全国津々浦々の武道団体が協力してこの意義ある活動を共有していければと願っています。

        

そのためにはまず我々が姿勢を正して模範となるべき行いをしていかないといけない。今後も一層気を引き締めて護身術普及に向けて邁進したく思います。          

 

島村館長からのお年玉

先週土曜のマスタークラスに丁度セミナーのために来神されてた太氣拳尚武館の島村館長が遊びに寄ってくれました。館長とは公私共に深い付き合いをさせてもらいお互いに武道における兄弟分として盃を交わしてます(館長は下戸のため珈琲ですが・笑)。

太氣拳とは、戦前の中国において国手と称された大成拳(意拳)創始者・王薌斎(おうこうさい)に師事した唯一の外国人弟子である日本人武道家・澤井健一(さわいけんいち)が、戦後、師の許可を得て日本で創始した拳法で、立禅(りつぜん)・揺(ゆり)・這(はい)といった静的な鍛錬で気質本能として顕現する内的な力(氣)を養成し、練(ねり)であらゆる方向から体を練り上げるとともに力の運用を学び、推手・組手などの相対練習で実戦感覚を磨きます。

今回は島村館長も一緒に稽古に参加してくれ、共に汗を流しました。グラップリングでは太氣拳の技法から使える技を紹介してくれ、メンバーにも丁寧に解説。出席したメンバーは超ラッキーでしたね。正に島村館長からのお年玉でした。

謹賀新年!今年は変革の年に

謹んで新春をお祝い申し上げます。旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。今年も引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。

今年最初の稽古はあまり人気のない神社で立禅ナビゲーターの凪恵美子先生に立禅(站椿功)を基本から教えてもらい氣を充実させることからスタート。

この站椿功、聞けば聞くほど奥が深く、かなり興味を持ってしまいました。今年はこの武術の基本とも言える站椿功を研究してみたいと思います。中国武術は非常に奥が深い。そしてまた合気にも通ずるところが沢山ありますから知ることは無駄にはならない。少々難解なところはあるものの、勉強する価値は十二分にあると考えます。

今年は我々にとって大きな変革の年になります。
いま一度、初心に立ち返り、護身術とは何なのか?どうあるべきなのか?また未来に向かってどう進むべきなのか?をよくよく考え、改めて正しい道を歩んで参りたいと思います。