学校プロジェクト3日目:知ることの大切さ

学校プロジェクト3日目は男子2名、女子2名の少人数。少人数だけにかなり濃厚な講義になったと思います。

我々がこうして社会貢献活動をするのは何も単に護身術を流布したいというだけではない。「知る」と「知らない」では何か起こった時に命の明暗を分けることになります。たった1日やったからと言って護身術が身につくわけではない。ただ、「知る」ということが非常に大事なことなんです。

今日、講義したことも特別な話ではありません。ごく当たり前のことを話すのですが、その当たり前のことをこの子たちは誰からも教えられていないのです。

だから一人でも多くの子どもたちに知識をつけてもらいたい。そして犯罪に遭って嘆く人たちを少しでも減らしたい。我々の活動が少しでも社会にお役に立てればいい。そう純粋に考えて我々は活動しています。

学校プロジェクト2日目

1日目が参加人数多く、しかも気温も夏日よりで結構疲れましたが、2日目は男子1名に女子8名のパラダイス布陣。


内容は1日目とほぼ同じですが、比較的大人しい子が多かったので急きょ一部内容変更。女子が楽しめるような内容に変えた結果、超盛り上がって2日目も軽く予定時間オーバー。

最後に護身の心構えと人生の護身術について熱く語ってしまいましたが、全員が真剣な表情で聞き入ってたのが印象的でしたね。

たった独りの男子はフル防具着用で女子にフルボッコされて少々可哀想な感じでしたが中々楽しめたのではないかと思ってます(笑)。

怒涛の学校プロジェクト5days

兵庫県下の中学2年生が色んな事業所、レストラン、ホテル、消防署などに分かれて5日間職業体験をする「トライやるウィーク」という活動で剣護身術:神戸支部も協力させて頂いてます。

3年前に長男が在学時に2日間やらせてもらったんですが今回は次男の担任の先生からのオファー。てっきり同じ2日ぐらいと思ってたらナント5日間全部だと(笑)。

 

     

地域のため社会平和のために体力の続く限りやらせてもらいます。これは私にとっても「トライやる」です。そして昨日、第1日目を行いました。

     

前半は教室で「犯罪機会論」の講義。初めての試みなので生徒たちが飽きずに聞いてくれるかどうか不安でしたが、中々興味深そうな表情で真剣に聞いてくれて内心ホッとしました(笑)。後から生徒に感想を尋ねたら「話がとても面白かったです!」とのこと。          


         

後半は実際に身体を使いながら、逃げる訓練や反応力を鍛える訓練をやりましたが、生徒たちは大喜びで大変盛り上がり超絶賛のうちに予定時間オーバーで終了。みんな、護身術ってメチャクチャ面白い!と。


                 

この子たちが犯罪に遭わないことを願うばかりですが、万が一遭遇した時に今日覚えたことが活かされ大事な命を護る杖となることを期待します。

剣を極めることは、禅に通じる

徳川家康に仕えた剣の名手・柳生宗矩が残した「兵法家伝書」の中で、   


「此れ平常心をもって一切の事をなす人 、 是を名人と云う也」


と語っています。剣を極めることは正に禅に通じると言われますが、平常心こそ武道にて最たる重要項目かと考えます。

  


ただし急迫不正の状況で平常心を維持することは非常に難しい。護身術としてはそこが大きな肝となりますから、普段の稽古で技にばかり囚われることなく、その「心」を磨くことにこそ最も心血を注ぐべきと心得ます。

 

*NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」でも柳生宗矩が登場していて政宗の一太刀を真剣白刃取りで見事に捕ったシーンが印象的でした。ちなみに宗矩役は石橋蓮司でした。

伝説の空手家の伝説のセミナーとマス塩崎最終日

20日の日曜は伝説の空手家、無門会空手宗主・富樫会長による「極限の身体理論SPセミナー」でした。門外初の富樫理論お披露目ということもあり、事前の準備も万端で会長も相当な意気込みで臨まれました。冒頭では無門会空手の歴史や山籠り修行から極真空手の大会に出場した時の秘話を熱く語られ、前半のスライドを活用した講義、後半の実技指導と物凄いエネルギーで息つく暇もなく無事大成功のうちに終えることが出来ました。

参加者の皆さんも相当満足されたようで、会長に無理お願いして開催して良かったなぁ~と改めて感じました。会長ご自身も門外に富樫理論を発信でき、その手応えをダイレクトに感じられたのが嬉しかったご様子で、アフターの懇親会では非常に上機嫌で生ビールを何杯もおかわりしながら参加者と楽しく語り合っておられたのが印象的でした。そして今回のセミナーがひとつの成功事例となったことは無門会空手にとっても、われわれ『剣』にとっても、とても大きな意味を持つものだと思ってます。会長からは来年の2月あたりに第2弾をやりましょう!というお声を頂きましたので次回は武道関係者だけでなく、もっと多くのジャンルのスポーツ関係者にアピールしていきたいですね。そしてその次は第3弾、第4弾とシリーズ化する構想も練りつつ……。

今回熱い講義をして頂いた富樫会長、共同企画者として裏方で色々段取りしてくれた無門会豊岡支部長の中井さん、加古川支部の下澤7段、忙しいなか参加してくれた皆々様にはこの場を借りて心より厚く御礼申し上げます。

そしてオマケ。前々から親方が会いたいと言ってた名古屋支部の名物メンバー、ピッチャーさんと初対面。二人並ぶと重量感が…..(笑)。

そして懇親会では大変盛り上がり、帰りの新幹線の時間をすっかり忘れて話し込んでるマス塩崎。「時間大丈夫か?」と聞いたら、「あっ、ヤバイ!!!!」と(笑)。ダッシュで店を出て、車かっ飛ばして新神戸駅の改札前に車を横付けしたのが多分1分前ぐらい。車動いてるのにドア開けてクソ重たい荷物だして、借金取りから逃げるように猛ダッシュで走り去るマス塩崎(笑)。階段駆け上がったと同時に列車がホームに入ってきてギリギリセーフだったらしい。なんと忙しない(笑)。しかし3日間、超過密スケジュールだったけど平然とついてきたマスのタフネスさには参りました。テツ塩崎支部長、ええ嫁さんもらいましたなぁ(笑)。嫁は元気でタフなのが一番ですよ。

マス塩崎2日目

東京から弾丸で神戸に帰ってきて、そのまま新神戸へ。マスと1Fの喫茶店OBでモーニング。それから間髪入れずキッズクラス。そして楽しいキッズクラスの稽古を終えたあとは「うどん香川」に行きヒーロ黒木が世界一!と絶賛する「肉うどん」と「オニギリ」を食す。マス、絶賛(笑)。

 

それから、マスは二宮温泉へ。私はオフィスで次の準備等。夕方になって神戸支部マネージャーの羽奏さんのサロン「ジャイロス」でチャクラティー飲んでたマスをピックアップして再び新神戸に帰りレディースクラスへ。メンバーのキャリエンさんと初対面。途中、明日のセミナーの荷物を搬入しに無門会空手:豊岡支部長(剣の豊岡支局長でもある)の中井さんが登場。なんか一人でゴソゴソやってました。一段落してヒマそうだったのでミット打ちを手伝ってもらう。

 

その後は一呼吸おいてマスタークラス。途中、中井さんが明日のセミナーのために前日入りした無門会空手宗主・富樫会長を連れて再登場。しばらく稽古を見学されました。伝説の空手家に見学して頂くのは2回目ですが、やっぱり緊張します(汗)。その富樫会長がその様子をご自身のブログにも書いてくれています。

*無門会空手のブログ

 

写真撮ってなかったので会長のブログから拝借。しかし会長、写真撮るのもメチャ速い。受即攻(笑)。けっこうブレてるけど、そんなん関係なし!みたいな(笑)。押忍!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

稽古後のアフターは神戸支部御用達の「すーぷ房」へ。マス、初体験。帰りに名物オーナーの金ママに全員お菓子をもらう。いつもスンマセン。ほんと面白いママです。

東京本部弾丸ツアー with マス塩崎

金曜日は午後から東京本部へ。もちろん私はいつものスカイマーク。空の旅が好きです。離陸する瞬間が如何にも旅立ち!って感じがしてテンション上がる(笑)。行きは通路側しか席が空いてなく景色も見れないので仕方なく着陸まで爆睡。それからモノレール山手線で有楽町へ。

 

新幹線で来た名古屋支部のマス塩崎と有楽町で待ち合わせして有楽町線で江戸川橋駅まで行き、東京本部道場へ。事務局のナッちゃんにお茶出してもらったり、お菓子出してもらったり、やっぱりナッちゃんが本部にいるだけで安心感あるなぁ。ホント気が利くし、気遣いの出来る素晴らしい女子です。

一息ついてから早速、代表に最新技法のレクチャーをお願い。去年は技が何ていうかトゲトゲしいとこがあって正直あんまり好きになれなかったが、さすが代表、やっぱり一周まわって合気の世界に戻ってきました。これですよ!これ、これ!って思わず唸る(笑)。いいなぁ~この代表の合気の感じが好きで『剣』に入ったわけだから、私にとって『剣』はやっぱりコレ。

それからレディースクラスのレッスンを勉強、そしてお手伝い。初めてお会いしたメンバーさんに棒でボコられたり、マス塩崎に蹴られたり、酸欠になりながらも愉しませてもらいました。

真剣モードになると目つき悪くなって「極道の女」になるマス塩崎(笑)

アンタ~うちのダンナにちょっかいかけたやろが!許さへんで!(怖)

 

 

続いて実戦クラスではこれまた初めてお会いするメンバーさんと交流しながら柔術的な基本を稽古。軽めに終わらせてお腹減ったので駅方面へメシ食いにいくことに。残業の代表を残してナッちゃん連れてお先にサイナラ(笑)。

 

 

前に代表と行った中華が改装中だったので、近くにあるイイ感じの雰囲気のBARに突撃。アテも色々あるということで迷わず入店。とりあえずビールだが、何か美味そうなクラフトビールがあったのでそれを注文。で、めっちゃ美味い(笑)。まろやかで嫌な苦味がなくてフルーティーな味。これからビールはこれにする!キルケニーって名前のビール。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アテのパスタとかも美味かったし、レベル高いです、このお店。ホールのオネーチャンにもここええ店やのぉ~って連発してしまった(笑)。それから残業終えた代表も加わって話が盛り上がり、気づいたら終電とっくに過ぎて2時前ぐらい。おいおい、明日5時過ぎに起きなアカンのにどないすんねんと(笑)。しかもまだホテルにチェックインしてないし。

仕方なくタクシーで日本橋よこやま町にあるホテルまで。急いでチェックインして大浴場でひとっ風呂浴びて就寝。しかしこのホテル、スタッフも神対応でカプセルと言えどメチャクチャきれいで掃除も隅々まで行き届いてて完璧。数時間しかおれないのが残念至極(笑)。

 

 

で、5時すぎにスタッフの兄ちゃんに起こしてもらって身支度してチェックアウト。ダッシュで都営浅草線に飛び乗り、泉岳寺で京急本線に乗り換えて羽田空港へ。何とか余裕もってチェックイン、キッズクラスの土産の東京バナナも買えて無事離陸。安心のこの笑顔(笑)。

強い精神力を養うこと

武道を通して身につけなければならないのは技法だけにあらず。その技法を正しい時に、正しい形で的確に使いこなせる強い精神力と道徳心を養うことが肝要なのであります。

剣護身術ではそこを何よりも重要視しています。礼法を通して他者に対する礼儀と道徳心、さらに隙のない心構えと美しい姿勢を学ぶ。また呼吸法を繰り返すことで何事にも動じない強い精神力を養成し人間的巨人を目指す。

自ら争いをおこさず、争いを諌め、融和を図る。他人を愛し、他人の過失を許し、いかなるときもすべての責任を自分に負って反省し、無我の至誠で人と相対することが大事なのです。

 

新加入Sちゃんとショーゴの超フェイント!

先週土曜のキッズクラス。先月、芦屋の民間学童保育施設「キッズコム」さんからのオファーで開催した学校プロジェクト防犯教室に参加してくれてたSちゃんが前回の体験参加を経て正式入会してくれて初稽古。お母さんも剣護身術の考え方に納得してくれたようで非常に嬉しいです。キッズクラスは保護者さんのお力添えが必要です。低学年のお子さんの場合はやはり送迎が必要になりますし、イベントの時は色々とご協力願うことになりますので。

それにやはり保護者さんには『剣』の稽古法や哲学、私が子どもたちに何を伝えたいのか?どういうふうに教えていくのか?をしっかりと理解して頂いたうえでお子さんを預けてほしいと考えています。親子で護身について真剣に考える。これだけでもひとつの防犯力の向上につながっていきます。一番コワイのは無関心ですからね。

そのSちゃん、防犯教室でもキックミットがお気に入りだったようで早速アシスタントのコマツDX相手に威勢のいいケリをぶちかましてました(笑)。体格もいいし、将来有望です!

最後の稽古で襲いかかる不審者に当身を入れてエスケープする訓練をしたのですが、驚いたのはショーゴ。金的蹴りを入れようと見せかけて、まさかの掌底打ち!機転を利かせた超フェイント!いつの間にこういう芸当が出来るようになったのか?私がいつも言ってる実戦においての咄嗟の判断力とは正にこのこと。素晴らしい成長ぶりに思わず称賛の声をかけました。褒められて本人も喜んでたようです。

新潟小2女児殺害事件について

新潟市西区の小学2年、大桃珠生ちゃんが殺害されて線路に遺棄された事件。本当に酷い事件だ。犯人に対して言いようない怒りを感じます。早急に逮捕されることを祈るばかりです。報道によると珠生ちゃんは下校途中、一緒に下校していた友達と別れたあと、自宅近くで連れ去られたようだ。

こういう小学生の誘拐・拉致の殆どが下校途中に起こっています。犯罪者は一人になる瞬間を狙っているんですよ。突発的な行動ではなく、何回か下見を繰り返し計画を練ったうえでの犯行。そしてその大半が性的異常者。見た目が地味で目立たない極々普通の奴。近寄ってきても全く分からないでしょう。だから一瞬で連れ去られる。

うちのキッズクラスでは、逃げる訓練だけでなく、登下校の時はくれぐれも全方位に注意を払うようにと口酸っぱく教えていますが、ちゃんと出来ているかどうかは私の知る由ではありません。ただ、そういう目に遭わないことを祈るばかりです。そしてもし万が一の時は日頃の訓練の成果が十二分に発揮できるように….と。

数年前、神戸の長田区でも凄惨な小学生女児の殺人事件がありました。しかし、ああいう事件が起こっても騒ぐのはその時だけで、時が経てば、また無防備極まりない危機感のない日常に戻ってしまう。護身に関してこんな意識の薄い国は日本以外にはないでしょう。

その中において、剣護身術の門を叩いてくれる保護者の方々は非常に意識が高いと見受けます。特に女子の保護者の方々は素晴らしいと思っています。だから、こちらも全力で護るチカラを伝えたい。責任重大だと考えています。

学校プロジェクトと名付けた社会貢献活動も神戸市で開催したのは、一番最初に私が息子の担任に半ば強引にお願いして開催した「こうべ小学校」、そして同じく息子が通っていた「神戸生田中学校」、そしてウェブサイトで我々の活動を知ったPTAのお母さん方がオファーをくれた須磨の禅昌寺幼稚園の3件だけ。あと数件はこちらから開催を申し出たにも関わらず、面倒だから、怪我でもされたら困るから….などなど意味不明な理由で門前払い。

あまりの危機感のない大人たちに愕然とします。未来ある子どもたちの大切な命を護ろうという思いが全くない。学校はやったこともない何かをやって面倒なことになったら嫌だという自己保身、親は進学塾に一生懸命で、いい私立の進学校に子どもを入れることに躍起になっている。

何か大切なことを忘れてませんか?こういう事件を受けて我々大人がやらなければいけないことはただ一つ。命を護る方法を子どもたちに教えることです。こういう事件は防止しようと思っても中々防げるものではない。それこそ学校、保護者、地域、自治体が一丸となって取り組まない限りは何も変わらない。悲観的かもしれませんが、そういう犯罪者は後を絶ちません。

だから万が一の時に、自分で自分の命を護れるように、もっと言えば、そういう犯罪のターゲットにならないためにはどうすればいいのか?を大人がもっと教えていかにゃならん。子どもを護るのは大人の務めですよ。別に剣護身術じゃなくてもいい。空手でも柔道でもいい。護身術をそういう意識をもって教えているところに習いにいってほしい。また、うちの学校プロジェクトをどんどん活用してくれればいい。とにかくね、何かアクションを起こしてください。

自分のところは絶対安全だから….という保証はどこにもない。いつどこで同じような凄惨な事件が起こるか分かりません。もしご自分のお子さんがそういう目に遭ったら…と考えてみてください。命はゲームやスマホと違ってリセットできません。死んだら終わりです。だからもっと真剣に考えていきましょう。護身について。子どもたちの大切な命について。宜しくお願い申し上げます。